ゴルフ 引っ掛け(チーピン)の原因と治し方。長年引っ掛けに苦しんだ末の答え教えます!
ご存じの通りゴルフの「引っ掛け」とは、ボールが極端に左に飛んでさらに左に曲がってしまうことです。
私は、ある時期から「引っ掛け」が出るようになり、ドライバー、アイアンでOBを連発し、スコアにならない状態が続きました。
原因をいろいろ探りながら修正を試みましたが余計に悪化させる結果となり、抜け出すのに4~5年かかりました。
目次
引っ掛けの原因は?
仮説1 クラブ軌道がアウトサイドインでフェースがかぶっているのでは?
引っ掛けの原因としては、クラブ軌道がアウトサイドからおりてきてフェースが左に向いてる仮説を立てたのですが、実際にスイング映像を確認しても、クラブはアウトからおりてきていないように見えますし、むしろインサイドからきています。
インサイドからきているということは、ボールが右にでてドローボールになりそうですが、そうはなりません。
仮説2 上体が突っ込みクラブが上から入りすぎで左に引っ掛けているのでは?
正面からの映像をみても上体が突っ込んではいません。この仮説も違いました。
あと、練習場では極端な引っ掛けがほとんど出ないことも、修正を難しくさせていました。
レッスンプロに助けを求めて!
どうしようもなく藁をもつかむ思いでレッスンプロのところへ助けを求めて駆け込みました。
すると引っ掛けが出る原因は、あおり打ちにあるのでは?ということでした。
自分では意識していなかったのですが、アマチュアにありがちなアーリーリリースでハンドレイトでボールに当たっているということです。
アーリーリリースで若干ハンドレートでも腰を左にスライドさせうまくタイミングを合わせれば、それなりにいい球が出ますので、練習場で淡々と練習しているときは、むしろボールが上がり若干ドローボールが出ます。
しかし、コースに出て力むと状況は一変し、下から入ったクラブはボールを捕まえすぎさらにクラブを返すことで極端に左に飛んでしまうのです。
逆に力を抜けば、今度は下半身のリード(この場合スライドですが)が止まりこれまた引っ掛かります。どうやっても引っ掛けから抜け出せなくなったのです。
原因はアーリーリリースとハンドレートインパクト
根本的にアーリーリリース&ハンドレートインパクトを直さないと引っ掛けは治らないということです。
それからというものハンドファーストでインパクトを迎えられるよう、修正を繰り返しています。
まだまだ道半ばですが、以前のような引っ掛けは少なくなってきています。
現在の取り組み
・ハンドファーストを身に付けるドリルを行うこと
・オーバースイングを直すこと
・腰を切って下半身リードにすること
以上のことを取り組んでいます。
何事も継続が大事ですが、なかなか確実に身に付けることは難しいですね。
まだまだですが、改善に向かっていますので、3点に気を付けて練習を重ねていきたいと思います。
取り組みの詳細は過去記事にありますので、興味のある方はご覧ください。