多くの男の子がそうであるように私も小さい頃から車が大好きな子どもでした。
幼い頃は当然運転ができませんので、父の車でのドライブが最高に嬉しかったことを覚えています。休日などは、大した目的もなくよくドライブに連れて行ってもらったものです。
私が物心ついた頃の父の車は日産サニーですごく印象に残っています。色はガンメタのような色で幼稚園で描くクルマの絵は、グレーで色を塗ったものです。
そんな私が自分で運転する車に選んだのは、まずはラジコン。小さいころ両親にねだって黄色いバギーのラジコンを買ってもらい毎日のように走らせていました。小学生高学年では、空前のラジコンブーム到来。田宮や京商の自分で作るラジコンが大流行り。私は、最初ホーネットという車種を買ってもらい、これまた放課後はみんなでラジコンを走らせていました。
ラジコンを走らせることはもちろん楽しかったのですが、作ることやチューニングすることにも夢中にになりました。
フルベアリングといってボールベアリングを駆動軸のところにつけて摩擦を減らしたり、オイルダンパーを変えたり本物の車と同じようなチューニングを楽しみました。中でもモーターとバッテリー(8.4v)に変えた時の変化は凄まじくラジコンがすっ飛んで行くくらいのスピードでダッシュしたのには、本当にびっくりしたものです。
あの頃の経験で車に関する知識をかなり習得できたと思います。
当時ラジコンは本体、プロポ、バッテリーなど含め3〜4万円くらいしたろ記憶していますが、今思えば両親は良く買ってくれたなと。本当に感謝です。
そんな子ども時代を過ごし、気がつけば車大好きな大人になっていました。
若い頃はスポーツカーこだわって乗っていましたが、今は落ち着いています。
私の愛車については、今後紹介させてもらいたいと思います。