ハンドファースト。私にとっては、永遠の課題。どうやっても上手くできないインパクトの形です。
3年ほど前に極端な引っ掛けに悩みレッスンプロのところへ駆け込んだのですが、その時指摘されたのが、インパクトでハンドファーストになっておらずあおり打ちになっていると言うことでした。
それから、ハンドファーストのインパクトを実現しようと、構えからハンドファーストにしたり、手を先行させる意識をしたりとさまざまな取り組みをしましたが、かえって引っ掛けが大きくなったり上手くい気ませんでした。
そんな時に2つのレッスン動画に巡り合いました。
1つ目ゴルフスイング物理学の小澤さんの動画です。
この動画でハッとしたのは、8:35頃の説明で「アーリーリリースする人は、バックスイングが深過ぎて、先に遠心力が働いてしまう。」「ヘッドが(トップで後ろに)落ち過ぎてから(体が)回り出すと(インパクトより)先にリリースが発生する。」というところです。
確かに私は、オーバースイング気味でスロー映像を見るとクラブが降りて来る時のリリースポイントが一コマ分早いんです。
力を入れてもどうやっても一コマ早くなってしまう。これは、遠心力のせいで早くリリースしてるということをやっと理解できました。考えてみれば当たり前なのですが、やっとわかったのです。
2つ目は、ひぐけんゴルフTVの動画です。
こちらは、ハンドファーストのドリルです。
①正面からから見てY時になるように構える。
②グリップを飛球線方向へスライドさせクラブヘッドを浮かせてハンドファーストの形を作る。
③ヘッドが浮いた分前傾角度を深くし頭を下げる。
④左膝を伸ばし腰を少し切る。
そうすると正しいインパクトの形となる。
この正しいハンドファーストの形から巻き戻してテイクバックし打っていく。
というものです。
実際にやってみるとトップもしまった形となり、オーバースイングにならず、しっかりとしたハンドファーストのインパクトができます。
自分のものにするためには何度も練習して身につける必要があると思いますが、続けていけばマスターできそうです。
私的には、運命の出会いとも言える動画にめぐり会いましたので、紹介させてもらいました。
みなさんもぜひ視聴してみてください。きっとためになると思います。