今日は、ゴルフのボール位置についてお話ししたいと思います。
みなさんは、構えた時どこにボールを置いていますか?
ゴルフ歴だけは長いですので、いくつかの理論を見てきました。
全てのクラブ左足踵線上
かなり昔の話になりますが、ゴルフを始めた時に見たレッスン書やレッスンビデオでは、全てのクラブ左足踵線上にボールを置くように教わりました。
ドライバーであれば、左足踵線上というのはオーソドックスな理論ですが、アイアンでも同じというものでした。
これは、スタンスの幅を右足の開き具合で調整することから左足とボールの位置関係は変わらないという理論です。
実際、最初この理論に沿ってボールを打っていたのですが、どうもしっくりきませんでした。
なぜか?だってスタンスが広い人だと左足踵線上にボールを置くとアイアンでダウンブローに打つことなんでできないですよね。
この理論を提唱していたプロは、身長が高くなくスタンスも狭い方だったので、この考え方があってたのではないかと思います。
ドライバーは左足踵線上、番手が下がるにつれて右に寄る
他には、ドライバーは左足踵線上で番手が下がるに従って徐々にスタンス中央にボール位置をずらすという方法です。
こちらも試しましたが、徐々に中央にずらすなんて正確にできるわけがなく自分には会いませんでした。
左脇を基準してボールを置く
最後に試したのは、左脇を基準にする方法で、左脇の下を基準にドライバー、アイアンについては左脇下より中央よりにするということです。
この方法であれば、スタンスの広さが変わっても体に対するボール位置は変わりませんし、ライが変わっても対応できます。
今のところ最後の理論が一番しっくりくるし、理解しやすいので採用しています。
まとめ
みなさんは、ボール位置をどうやって決めていますか?
今回紹介した3つ以外にもボール位置の考え方があるかも知れませんが、クラブやゴルフ理論も時代によって進化しますし、体型やスイングタイプも様々なので一概にどの理論が正しいかはわかりません。
いずれにしても、いろいろ試してみて自分に合ったものを身につけるのが一番いい方法だと思います。
また、自分のスキルや時代に合わせてスイングも進化させていきたいですね。